ふつうに使っているのに、その意味を曖昧に理解していることってありますよね。医療保険もそのひとつでは?
私たちがよく使う言葉のひとつに医療保険ってありますよね。いわゆる生命保険とは違うし、損害保険とも違うし…。ということなので、このコーナーでは医療保険について、今まで曖昧に済ませて理解してきた部分を、なるべくはっきり理解できるよう、皆さんと一緒に学んでいきたいと思います。医療保険とはなんともありがたい保険制度でして、私たちが怪我をしたり病気を患ったときに、医療機関に対して納める医療費の、ふつうは一部、場合によっては全額を負担してくれるというものです。
さて医療保険についてですが、今イチ実態が分かりづらくなる要因のひとつに、ひとくちで医療保険と呼んでいるものには、公的医療保険と呼ばれるものと、民間医療保険というものが存在していることが挙げられます。しかし公的のほうが原則として、日本に居住している人なら誰もが(日本国籍でなくとも)入るべし、とされているのに対して、あくまでも加入は任意でしかありませんよ、というのが民間の医療保険なのです。その辺の違いははっきりと認識しておきたいものですよね。
医療保険の歴史みたいな話になりますが、日本においては昭和36年(1961年)に、国民であれば誰もが社会保険に加入することで、診察を受けられるようになりました。そして公的医療保険は原則、すべての国民が入ることが決められたわけです。

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